HOME > 紙と環境 > 非木材紙の種類

非木材紙の種類

非木材とは?

ケナフやバガスでおなじみの非木材紙ですが、この”非木材”とは何を指して言うのでしょうか。 以下に、その定義を確認します。「木材繊維を利用する針葉樹及び広葉樹以外の、繊維利用植物及びそれが含有する植物繊維」の総称が”非木材”です。
(「非木材紙関連用語の知識」非木材紙普及協会編より)

FAO(国際連合食糧農業機関)の統計によれば、世界のパルプ生産総量1億8,190万トン(1977年)に対し、非木材パルプの生産量はその11%に相当する1,930万トンです。身近なところでは、わが国の伝統的な和紙の原料であるコウゾ、ミツマタ、ガンピ、紙幣の原料である亜麻なども非木材原料です。

非木材紙と環境対応

近年になって、非木材紙は環境対応用紙としても注目を浴びるようになってきました。
その種類やエコ・コンセプトにはそれぞれに違った個性や特長があります。

ケナフ
アオイ科のハイビスカス属植物で、東南アジアや中国、アフリカ、カリブ海沿岸、米国南部などで栽培されています。ケナフは熟成すると下部の直径が3~5cm、高さが3~4mにまで成長します。
バガス
サトウキビから糖汁を搾った残りカスを指し、製紙原料として広く使われています。バガスは製材残材等と同じく資源の有効利用に寄与するパルプ原料です。
タケ
イネ科に属する植物で、主に製紙原料となるのは熱帯性のバンブーという種類のタケです。タケパルプの特徴は吸水性がよく、古くから書画用紙などに使われてきました。現在でも良質な紙パルプ原料のひとつです。
シリアル繊維
食品加工時に廃棄される未利用の表皮や繊維を総称してシリアル繊維と呼んでいます。シリアル繊維を抄きこむことで、廃棄物の有効活用ができ、またゴミ問題解決の一助ともなるよう考慮された紙が出来あがります。

資料提供:平和紙業株式会社

ページの先頭へ戻る